介護老人保険施設

介護老人保険施設

「介護老人保健施設」は、「老健」と呼ばれることもある施設ですが、こちらはちょっとだけ性質が違います。介護老人福祉施設と病院の中にある介護療養型医療施設との中間に位置する施設で、基本的には自宅での生活へ復帰することを前提に、病気やケガの治療を行う施設になっています。

 

ちょっとわかりにくいのですが、例えば自宅で訪問介護などのサービスを受けていた人が、急にケガをしてしまった場合、当然普通の病院に運ばれて治療を受けます。

 

でも病院での処置が終わっても、そのまま自宅へ帰して一人で生活させるには不安が残るという場合もありますね。特に骨折などの大きなケガの場合は心配です。そんな時に介護老人保健施設へしばらく入居して、元通りになったら自宅へ戻るというワンクッションが置かれる場合があります。

 

条件としては、病状やケガの状態が安定していることが必要ですし、機能訓練や生活指導を受ける必要がありますが、ケガや病気が元で急激に身体が弱ってしまわないようにするための措置ということになります。

 

自宅へ帰れるようになっても、この施設へ通うことでリハビリを行ったり、ショートステイをして様子を見る場合もあります。ここにも介護を学んだスタッフの知識と経験が必要とされます。

 

ただ、介護老人保健施設は比較的人気が高く、求人が出てもすぐに埋まってしまうことが多いです。

 

早朝から夜勤まで勤務時間帯はありますが、比較的病院の位置付けに近く、周りに医療の専門家が従事しているために大変勉強になる職場であることは確かですね。